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クラブが終わって
いつもの所で由真を待つ
後輩達が歩いて来ていて
門を出てから由真が戻ってきた
「央 待たせて ごめんね」
「ううん 大丈夫やで
由真 改めて 誕生日おめでとう」
プレゼントの紙袋を渡して
「...ありがとう」
「一緒に帰ろう」
「うん 央ちょっといい?」
腕に手を回され
校舎の中へ
職員室がある校舎だけ
鍵が開いていて
1階のトイレへ
個室に2人で入り
私が鞄を2つ持ったまま
結構狭い状態に
「央にもうひとつ
プレゼントもらいたい」
「キスでいいですか?」
「はい」
ゆっくり近づいて
唇を重ねる
深く舌を絡めて
長いキスをした
唇を離して
「央 ありがとう」
「由真 大好きだよ」
「私も 大好き」
片手だけで抱き締めて
トイレから出て歩き出す
由真の家まで送って行って
「またな バイバイ」
「...央 もっと...一緒にいたい...」
「...うん 由真とずっと一緒に居たいよ
1番大事やから
いつも由真の事思ってるから」
「うん」
「由真 またな」
「央 またね」
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