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次の日
朝、学校に着いてそのまま
葛西さんのクラスに行って
手紙を渡した
葛西さんが
受け取ってくれて良かった
授業が終わって
部室で着替えて
体育館に向かう
体育館に入って
先輩が来るまで
シュート練習をしようと
葛西さんも居たので
みんなに一緒にやろうよと
声をかけたら
同級生と後輩8人でやることに
シュートを5本づつ打って
その後は、ゴール下で
リバウンドを取ってパスしたり
ボールを持ってない人に渡したり
先輩後輩関係ないクラブで
特に一つ上の先輩達が
後輩思いで優しい
バスケ部の雰囲気が凄くいい
だから先輩を尊敬している
やってて本当に楽しい
先輩達みたいに
上手くなりたいって
ずっと思っていた
練習もそこまで厳しくないけど
みんな一生懸命やってる
私は、最近
葛西さんに見られてると思うと
気合いが入りすぎで
シュートを外してばかりで
ダサくて
いい所を見せたいと必死なだけで
空回りしていた
1年がコートで 練習中はずっと
葛西さんを見ていた
細くって華奢な体型なので
守ってあげたくなる
その次の日
朝、校舎に入る所で葛西さんが
待っててくれて
手紙をもらった
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