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ラル「なるほど、向こうの世界の方が進んでるんだな。」
ハナ「まあ、科学とか化学が発展してる世界だからな。魔法などないし。」
数学とか、その方が進化するだろ。
土「一応テストなんじゃが、、、そのスライムと話すのはやめてくれんか?」
ハナ「終わって暇なんだ。」
土「もう!?早すぎんか!?」
タスク「速記速読は花奈の得意分野やからなー。毎回テスト五分で終わらせて寝てたで。」
得意というか、無駄に時間を使うのが嫌で早くなってしまっただけだ。
小学生の時とか宿題早く終わらせないと叔母に怒られてたからな。
土「よし、全問正解じゃ。他の3人が終わる間何か飲むか?」
ハナ「茶。茶がいい。」
土「茶?紅茶のことか?」
ギル「あー、花奈?この国にお茶はないんだ。さっきの店は私が絡んでるからあるだけで。」
なんだと??
やはりアロハが言ってた通りなのか。
ハナ「ふむ、なら紅茶でいい。」
リュウ「砂糖多めじゃないとはーちゃん飲めないからねー。砂糖入れてもあんまり好きじゃないみたいだけど。」
龍、テストに集中しろ。
たしかに、この間行った甘味処で思いっきりべーってしてしまったな。
砂糖を入れたらなんとか飲めた。
土「ならコーヒーの方が良いのではないか?」
ルイ「ダメ、、怒る。」
お前らちゃんとテスト受けろ。
ああ、苦さにぶち切れたことがあったらしいな。
土「めんどくさいのおぬし、とりあえず水にしとくかのう。」
お前が決めるのか。
せめて聞いてくれ、、。
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