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ふむ、、、
めんどくさいことになった。
果てしなく広がる白い空間を眺め、深いため息をつく。
これから降りかかるであろう出来事を想像するには俺の想像力は乏しすぎる。
だか、面倒ごとには変わらないだろう。
眉間にしわを寄せ、足元で土下座している金髪アロハを見下ろす。
俺、皇司 花奈オウジ ハナはいたって普通の高校生だ。
のほほんとした両親に可愛い弟に囲まれてこの人生を生きてきた。
それなのに。。
ハナ「なんで、俺なんだ、、」
真っ白いこの空間は、静かに呟いた俺の声も響かせる。
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