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1人掛けに類が座り、その上に俺が座る。
2人がけの方に輔と龍が座った。
ギル「とりあえず、、、ようこそ!海へ!ここはアルビス王国の中央ギルドだよ。」
セリフのように言うギル。
ギル「まあ、それは置いといて。僕の使い魔から聞いてるよ。花奈君。」
???
使い魔?今までラルと佐藤と門番っぽいのしか会ってないよな??
ギル「あれ?不思議そうな顔してるけど、、金髪アロハの僕の使い魔と出会ったでしょ??」
、、、金髪アロハ。
神か!!!
タスク「え、神様使い魔にしとるん!?!?何者!?!?!?」
ギル「まあそれは後々。とりあえずこの世界での君達の保護者は私だよ。ギルド登録は原則最低ランクのFから、それ以外は認めてない。で、住むのは私と一緒でいいよね、子供欲しかったんだ。それから勇者が学園に通ってるから学園にも行ってもらうよ。あとはー、、、特にないかな。質問は?」
ハナ「ふむ、ギルが父になるというわけだな?だが、ギルは幾つなんだ?見た目20代、、高く見て後半だが。」
ギル「ああ、500超えたあたりから数えてないんだけど〜900ちょいかな?アロハと契約したら年取らなくなって。」
、、、契約者にもアロハって呼ばれてるのか。
さすが残念だ。
ハナ「そうなのか。しかし、、、いいのか?」
たった今出会った人間を子供扱いなど、頼まれてもよほどのお人好しでない限り引き受けないだろ。
ギル「うん、神と契約してから私と普通に話してくれる人間がいなくてね。家族というものに憧れてるんだ。」
なるほど、ギルがいいならいいが。
、、、ちょっと待て?魔王って確か魔界が出来た時からラルって知識にあるぞ?
使い魔と寿命がすり合わさられるなら、、。
ハナ「、、、ラル?」
ラル「ち、ちがう!!忘れてたんだ!!わざと言ってないわけではない!!!!一人じゃなくなった、ラッキーとか思ってないぞ!?!?」
はぁ、、、まあいいが。
類と龍が泣きそうな目でこっちを見てるのが嫌なくらいで。
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