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とりあえず空いてるスペースに畳を敷き詰めて、神から渡されてた茶器(何故か花奈の空間魔法の中に入ってた)を置いておく。
ギル「おー!畳だー、懐かしいなー。」
む、3人は部屋確認しただけで終わったんだな。
ハナ「待たせたか?行こう」
リュウ「いこいこー!もー、ペッコペコだよー。甘いの食べたい!」
龍はケーキ食べ損ねてたしな。
こっちの世界にケーキはあるのか?
ギル「オッケー。私の行きつけのお店に行こうか。」
茶が飲みたいが期待しないほうがいいだろうな。
ギル「うーんでもそのままだと目立つなぁ、、とりあえず適当な服にチェンジで。」
ポンッ
!?
服が変わった。
龍は制服にパーカーだったのが、ピンク色の長い男物の中国の民族衣装みたいな感じ
類はカッターシャツだったのが、暗い赤の袖なしとっくりのシャツにベルトみたいなのがいっぱいついたズボン
輔はブレザーだったのが、深緑のロングコートとシャツ
俺だけ黒地に紫のラインが入ったほぼ和服だ。
着ていたものとほとんど変わらないが帯にベルトが付いてたり、ちょっとファンタジー要素が入ってる。
ギル「花奈君は和服が一番似合いそうだったからね。」
ハナ「ああ、和服が一番落ち着く。ありがとう。」
キュルルルルルル
小動物の鳴き声みたいな龍の腹の音が響いた。
ギル「そろそろ限界みたいだね、転移でいこうか。」
パチンッ
ギルが指を鳴らすと、そこは部屋だった。
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