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ギル「ああ、うん。私の組にいるからね。」
リュウ「え??組?ギルさんギルマスだよね?」
ギル「まあ、ギルマスも国立学園の教師も公務員だからね。なりゆきで。」
そこ兼務させていいのか?????
教師???だと?
いや、うん、まあ、そうか。
タスク「ギルさんがすごい人やゆうのは分かった。で?勇者ってどんなんなん?」
ギル「うーん。気持ち悪い、、かな?女の子たらしまくって、学園の備品壊しまくって、街に出てデートしてるカップルが喧嘩してたら理由も聞かずに最上級魔法ぶっ放したり?とりあえず気持ち悪い。」
父の顔が疲れているな。
大丈夫か?
ギル「、、、それより、花奈くんだけじゃなくみんなもパパって呼んでよ。」
、、、、大丈夫じゃないな。
3人が縋るような目でこちらをみてる。
俺に助けを求めるな。
ギル「ね?」
ね?が怖いぞ。父よ。
リュウ「ギルパパ?」
タスク「父さん?」
ルイ「、、、父。」
ギル「よろしい!!」
ニコニコだな。
コンコン
「失礼します。ご注文の品、お持ちしました。」
食事はサバの味噌煮定食とデザートにケーキだった。
お茶はほうじ茶で、定食に合わせてブレンドされてるみたいだった。
全体的にクオリティが高く、さすが父の行きつけだな。
満足した俺達は、学園の入学手続きをするためにアルビス学園に向かうことになった。
服はとりあえず父が作ったデザインを参考に輔が魔法の練習がてら大量に作ることになったので買い物は中止。
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