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「誰あれ、、、。」
「転校生、、?勇者様に続いて?」
「でもあのみたことない服のお方麗しい、、。」
「あのちっさい子男の制服着てるけどどう見ても女の子だよな。」
「あいつでかすぎだろ。いかちー。」
「でもこの時期に転校生とかある?勇者様みたいな特殊な例は置いといて。」
いや、うるさい。
タスク「オレだけ感想なんもないやん!?!?」
リュウ「たーくんうるさい。」
今の1-Sのザワザワを聞いて他のクラスの生徒も集まってきたみたいで、
すごく、すごくうるさい。
ハナ「、、、類。」
ギロッ
ヒィ!!!!!!
シ--------ン
類が周りを睨み付けると、他クラスの生徒は蜘蛛の子を散らすように消え1-Sの生徒も黙った。
(きっ、、気まずい。)
(今話したらやられる。。!!)
(もうすぐチャイムがなるから待機だな、、!)
キ-ンコ-ンカ-ン
ガラッ
ギル「花奈君〜。ラルのこと家に忘れてったでしょー。私の所に来たんだけどー。返すね。」
ラル「花奈ー!!我を忘れるでない!!」
すっかり忘れてた。
俺の頭の上でゲル状になっていじけるラル。
ギル「オッケーだね。じゃあ委員長。号令。」
オッケーじゃないだろ。オレの髪の毛がベタベタだ。
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