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既に何人かの接客を済ませ、お酒が入っているせいかもしれないが、いつもと少し雰囲気が違う萌ちゃんに迎えられる。
「あっ、来てくれたんですね〜
元気がでたらもう来ないのかと心配しちゃったんですから」
そう言って身体を密着させて座り、頭を預けて俺の右手を両手で挟み膝の上に置く。
「やっぱり男性はお仕事がうまく行っている事が1番ですよね…どうやっても負けちゃうもん」
甘える言葉を並べながら、密着している身体を更に寄せてくるので、右手を肩に回し細い身体を包み込んだ。
土曜日行かず、今日遅くなってかえって良かったのかもしれない…来るのが当たり前になり過ぎていたのか。
すると今度は萌ちゃんが手を俺の太腿に乗せて、上から膝の方へは優しいタッチで、膝から上へは強めなタッチで愛撫するように撫でてくる。
「今日は沢山飲んだの?
飲むとこんなに可愛くなっちゃうんだ。
いつも早い時間に来てたの失敗したなぁ〜」
「そんなに飲んでないのに、何だか身体が熱くって…」
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