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第三章 バタフライエフェクト
そして新学期開始当日。
ティナ「今日から何だから問題起こさないでね!」
オルガン「でー丈夫だよ人間生活にも慣れてきたしな」
オルガンは徒歩で学校へ向かう。
通学途中沢山の生徒がオルガンを追い抜いていく。
皆急いでどうしたんだろうと思うオルガンだ。
学校に到着、しかし静まり返っていた。
職員室へ行くと誰もいない。
はて皆何処へいったのであろう!?すると小山田教頭が鬼のような形相で職員室に入ってきた。
小山田「貴様ぁっ!今日が何の日だと思ってんだ9時から体育館で始業式だぞ」
オルガン「あー何だぁ体育館かぁ行きます行きます」
小山田「しかも貴様遅刻だからな!!!それにその金髪世間はどう思うか考えた事ないのか!」
オルガン「世間!?世間って何処のどいつだ知ったこっちゃねー馬鹿ヤローが」
教頭の脈拍は高まるばかり。
そう吠えるとオルガンは体育館へ向かい新人教師の紹介の為壇上の椅子に座る事になる。
すると隣には。
オルガン「渚ちゃんじゃない!受かったんだな良かったなぁ」
渚「貴方は確かオルガン君!?大分雰囲気変わったみたいだけど今の方が良いよ。うん..本当にそう思う金髪は問題だけどね...」
小山田「次は新しく入った渚先生ですご挨拶宜しくお願い致します」
渚がマイクスタンドへ向かう。
渚「皆さん初めまして2年1組の担任をさせて頂きます分からない事も多いですが宜しくお願い致します」
男子生徒「あの可愛い教師うちの担任だってよ」
男子生徒「たまんねー」
小山田「次はオルガン先生ご挨拶宜しくお願い致します」
オルガン「あー俺は2年2組の担任だから宜しくな!以上」
カイト「何だあのチャラい教師パツキンじゃねーか」
カイリ「普通にカッコ良いと思うけどカイト、やるのかい?」
カイト「勿論だ五月雨もそう言ってたしな」
始業式が終わり各自教室へと向かう。
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