恋愛偏差値底辺過ぎて……。

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「……さすがにお風呂に一緒に入るのは無理……」 「じゃ、先に俺入るから出たらすぐに入って……いい?」 流しでお皿を水洗いして食器洗い機に入れていたら、神崎くんが後ろから腰に抱きついてきて、誘ってくる。 「……例の買ってきたから。今日の夜もいい?」 「うん。今日もしよ……」 振り向き、神崎くんの目を見ながら伝えた。 神崎くんとこういう関係になりたかったけど、今までの友達以上恋人未満の関係が急に進展すると戸惑う。 それに……すごく恥ずかしい。 嬉しそうな表情をして神崎くんは洗面所に行った。 食器を片付け、神崎くんと入れ替わりでお風呂に入る。 神崎くんはパジャマを持ってきてた。 お風呂に入って念入りに身体を洗って出て、髪を乾かし歯磨きをして洗面所を出てリビングへ行く。 ソファに座ってた神崎くんが立ち上がり、わたしの手を引いて寝室へ入る。 神崎くんと昨日、初めてを終わらせたけど、まだ恥ずかしい。 ベッドに座ると神崎くんがきて、わたしに舌を絡めるキスをしてきて、そして、わたしの着てるパジャマのボタンを外しブラのホックを外す。 わたしも神崎くんの着てるパジャマのボタンを外していく。 わたしからパジャマの上着とブラを剥ぎ取り、神崎くんはわたしを持ち上げてベッドに寝かし、わたしのズボンも脱がす。 そして、神崎くんもパジャマの上着とズボンを脱ぎ捨て、わたしの上に覆い被さってきた。 「……明日、仕事あるけど……止まらないかも。彩花を抱きたくて堪らない」 わたしの唇を塞ぎ舌を挿れ貪り合うようにキスをし、その後、昨日とは違って長い時間焦らされ、快感を与えられ、快感の渦に飲み込まれ、3ラウンド楽しみ、夜中の2時に疲れきって意識を無くすように眠りについた。
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