わたしは貴方に相応しくない

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わたしは貴方に相応しくない

「桐谷一家と今日、夕ご飯を食べに行くからね。今日は真凛も付き合って。久しぶりの和食料亭 縁よ。楽しみ」 母が嬉しそうに朝ごはんを食べてるわたしに言う。 自動車部品メーカー デンタの社長夫婦とわたしの両親は仲がいい。 月に2回ぐらいどちらかの家でホームパーティを開いたり、ご飯を食べに行ったりする。 長期休暇の旅行も一緒に計画して行く仲。 朝ごはんを食べ終え、部屋に戻り、ベッドに寝っ転がってスマホでお気に入りのUNTITLED (アンタイトル)で夏仕様のスーツとブラウスを購入し、携帯小説を読んで昼までのんびり過ごす。 午後からはスポーツジムへ行く。 1時間半ランニングマシーンとエアロバイクで有酸素運動。 その後、エアロビクスとヨガを3プログラムこなし、水着に着替えて1時間半泳ぐ。 18時にプールから上がって、シャワーを浴びて髪を乾かし、メイクをしてスポーツジムから出る。 桐谷一家に会うからいつもよりフォーマルなデザインの服を選んだ。 UNTITLEDのブラックのタックプレートジョーゼットシャツにモスグリーンのストレッチウールワイドパンツを合わせ、ベージュのCHANELのパンプスを履く。バックもCHANELのベージュピンクのラージショッピングバック。 待ち合わせ時間ギリギリに和食料亭 縁に着いた。
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