入学式

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入学式

どうも、山田です 推薦入試は落ちたのですが、一般入試でなんとか入れました笑 自分の学校は入試のテストと合格者投稿日のテストでクラスが決まります マーク式のテストでなんとか1番頭が良いとされるクラスに入りました! (お気付きかもしれませんが高校生の時のはなしです(今更感)) 自分は文系で数学が約200人中の 80位と散々だったのですが、国語で驚くべき1位をとってしまい 担任に「お前は真の文系だな」と笑われました マーク式なんで感が冴えたのでしょう それでも数学が散々で英語は普通だったので 挨拶せずに済みました。(首席がする奴です) と、そんな回想を頭の中でしていた 今日この頃ですが、ここは共学なので 女子の首席をとった子が挨拶しています。 かわいい… 教室に行って 明日の予定を先生が話終わりました 教室から、みんなの声が響きます 「同じクラスでよかったぁ」 「名前なんて言うの?」 「明日の自己紹介何話そう…」 ( ゚∀ ゚)ハッ! (明日、自己紹介しないとダメなのか…) と思っていると、 ??「なあ、名前は?」 誰かに肩を叩かれ振り向くと、そこにはイケメソが… 自分「…はえ?(イケメンかよ爆ぜろ←)」 つい、心の中で悪態をついてしまう ??「名前、はえって言うんか?笑」 (なんだコイツ殴ってやろうか!?…と思ったけど初対面だし仕方がない…) 自分「え?あぁ、ごめん。山田悠(やまだゆう)だよ」 ((某作家さんに似てる名前だと、付けてから思った笑)) ??「おぉー、悠かー!おけおけ」 (いきなり名前呼びでびびった) 自分「君は?」 と、言うとキョトン?としながら、ハッとした様子で ??「あ!俺から言うべきだったな…すまん!んで、俺の名前は山本優介(やまもとゆうすけ)!」 自分「ほーん、ゆーちゃんね、よろしく」 優介「ゆーちゃんは初対面で初めて言われた笑」 自分は驚いていた 自分からすると 初対面で名前呼びの方が初めてなので 少しむずむずする感覚だった 優介「一緒に帰ろーぜ!てか、電車通?俺、電車通なんだよねー」 自分「んぁ?そうそう」 そうして俺達は、駅へと向かった ホームに着いて、色々と話していると 自分は思った 改めて見ると優介は背が高かった。 自分「身長何センチ?」 優介「182だよー」 (うっわ10センチも差があるのかぁー) すると優介が、自分の頭に手を置き 目を細めながら 優介「可愛いなぁ…」 (……は?) 自分「あ?」 優介「俺よりも身長低い奴は皆可愛く見える笑」 思わず笑ってしまった bl展開かよと一瞬でも思った自分を殴りたい 自分「人類、みんな小動物かよ笑」 優介「おう笑」 そんな、くだらない話をしていると電車が来た 優介「悠はどこまで?」 自分「○○まで、ゆーちゃんは?」 優介「俺はその3駅後だわー」 (あら、意外と近いんだ) 都会って程でもないので そこそこ空いている電車の座席に座った そして 自分「はえー! 今度どっか遊びに行こうぜ」 優介は驚いたように 優介「意外とアグレッシブなんだな」 自分は首を傾げた 自分「意外か?」 優介はうんうんと首をふっている 優介「楽しみだなー!どこ行こうか? あ、カラオケ行きたい!!」 (カラオケか、久々だな) 自分「いいね、自分まだ、ゆーちゃん以外友達いないし、誰か誘って行こうぜ!明日は友達作りからだな笑」 すると優介が 優介「え?前の学校の子とかは?」 自分「あ、言ってないっけ、越して来たんだこっちに」 優介はさして驚きもせず なるほど、と相づちをうっていた それ以上は追求してこなかった この学校は 他県から来る人もそこそこいる と聞いたので その1人と思ったのだろう 正解だ 他県から来る人の援助とか手厚いからな あれこれ話していると すぐに到着してしまい 自分「あ、そろそろだ。 また、明日ー!」 優介「おう!またなー」 自分「ただいまぁー」 (やはり1人だと寂しいな… 父さんと母さん元気かなぁー) 「応援してくれたんだから、これからの生活頑張るぞい!」 気合いを入れて ご飯を食べて なんやかんや済ましてから眠りについた
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