プロローグ(2)

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プロローグ(2)

ある日 俺にはそれが見えちゃったんだ。 ある一定の周期に訪れる 恐ろしく魅力的な波長が。 それを感じると ひどく、ひどく 力があがった。 炎も躍った。 そのうち、それがある人間の眼差しであることを知った。 俺は驚いた。 まさか、逆に俺が 力を注がれることになろうとは!
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