お願い! パンツを返して! 

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1.パンツを取り戻せ 私の名前は早瀬真奈美【はなせまなみ】。 年齢17歳で女子高校生。 女子成立学園【じょしせいりつがくえん】に通う高校2年生です。 私は友人がいましてそのお名前が愛川夏美【あいかわなつみ】。 年齢17歳で私と同い年です。 そして女子高校生です。 私と同じで女子成立学園【じょしせいりつがくえん】に通う高校2年生です。 夏美とは同じ学園に通っててクラスも同じ。 本当に仲が良いのですが……。 しかし、夏美は悪戯好きです。 私はそれに困っています。 私はまだ学園内にいて教室にいます。 そんな事を考えていると夏美から声をかけられる。 「真奈美~、そこの机の上に座って足を広げて」 「嫌よ、パンツが見えちゃうじゃない」 「何もしないから……ね?」 「うん、わかった」 真奈美は夏美に言われた通りに机の上に座って足を広げた。 そうしていると夏美は近づいてきて私のパンツに手を伸ばすと パンツを脱がしてきた。 「な、何をするのよ、パンツ返して」 「やだよぉ~、真奈美は疑うって事を覚えた方がいいよ」 「何もしないって言うから」 「あははっ、真奈美、今はパンツ履いてないね、スース―するでしょ」 「スース―するよ、だから、パンツ返して」 「やだねっ、じゃあね、バイバイ」 夏美は私のパンツを持って教室から出て何処かに行ってしまった。 「パンツ履いてないから、スース―するよぉ」 私は教室から出て夏美を探す事にした。 しかし、夏美が何処にいるかなんてわからない。 そうしていると夏美を発見する。 「夏美~、パンツ返して~」 「あっ、真奈美じゃない、パンツないよ」 「えっ? ないの? どうしたの?」 「パンツならそこの女子トイレの中にあるよ」 「教えてくれてありがとう」 私はそこの女子トイレの中に入るとパンツを探している。 いくら探してもパンツは見つからない。 するとその時だった。 夏美がバケツを手に持っている。 重たそうに持っているのでバケツの中にお水が入っているのでしょう。 バケツの中に入っているお水を私目掛けて水をかけてきた。 当然、私は制服がずぶ濡れとなる。 「な、夏美、なんて事をするのよ、いい加減にして」 「怒らなくてもいいじゃない」 「悪戯にも限度があるの、わかってよ」 「わかりません、真奈美」 「それよりパンツは何処なの?」 「こんな所にあるわけないじゃない」 「じゃあ、何処にあるの? 私のパンツ」 「本当の事を言うね、教室の中だよ」 「わかった、行ってみるね」 私は夏美から教わった教室に到着する。 その教室の扉を開けると私の頭の上に黒板消しが落ちてきた。 「あっ、また夏美ね、はぁっ、もう最悪」 とりあえず、私は教室の中に入るとパンツを探した。 しかし、私のパンツは何処にも見当たらない。 一体何処にあるの。 私はだんだんとイライラしてきている。 このままだと本当に怒りそうな状況だった。 そこへ夏美が私の元へやって来る。 「真奈美、貴方のパンツはあったの?」 「ないよ、また嘘を教えたでしょ」 「うん、嘘を教えた」 「もううんざりなの、いい加減に私のパンツを返して」 「やだって言ったら?」 「もう絶交ね」 「それは困るよ、真奈美は大切な友人だからね」 「なら、私のパンツを今すぐ返して」 「やだっ」 「夏美……どうしてそんな事をするの?」 「まだ気づかないの?」 「ぜんぜんわからない」 真奈美は夏美の言っている事がぜんぜんわからないでいた。 夏美が私に何をしたいのかもわからない。 それにどうしてパンツを持っていくのかもわからない。 考えると頭が痛くなる。 「わからない真奈美に教えてあげる」 「うん」 「真奈美の事が大好きなの」 「えっ? 私の事が大好きなの?」 「うん、そうだよ」 私は衝撃を受けた。 まさか、夏美が私の事を大好きだなんて今頃知った。 まるで夏美から告白をされているみたいだった。 「それとパンツを奪う事は違うよね」 「そうね、違うね」 「だったら私のパンツを返して」 「嫌だよっ、大好きな真奈美のパンツは私が頂くの」 「そうはいきません、パンツを返して」 「嫌よっ」 夏美は教室を出ると走って何処かへ消えた。 私もすぐさま教室を出るがもう夏美の姿はなかった。 私は時計を見るともう17時を過ぎていた。 そろそろ帰らないと暗くなってきている。 私はどうしようか迷っている。 このまま帰るべきか、それとも夏美を探してパンツを返してもらうか。 しかし、私は自宅に帰る事にした。 私は教室に鞄を取りに行く事にした。 鞄を手に持つと教室を出て下駄箱に行く。 下駄箱に着くと靴に履き替えて帰る事にした。 しばらくお時間をかけて自宅へと帰る。 自宅に着くと玄関の扉を開けて中へ入る。 靴を脱いであがると自室に向かうのだった。 自室に着くとドアを開けてお部屋の中へ入る。 お部屋の中になぜか夏美がいた。 「どうして夏美がここにいるのよ」 「真奈美の親に事情を説明してそれでここで待っていたの」 「はぁっ、夏美」 「何、真奈美」 「うふふっ、大好きよ」 「私も大好き」 二人は口付けをしている。 何度も口付けをしている。 「これ真奈美のパンツ」 「返してくれてありがとうね」 「ううん、満足したからいいの」 「そ、そうなんだ」 真奈美と夏美は二人とも元気よくしている。 友人だったけど、二人は恋人となった。 二人はこれから恋人としてやっていくだろう。
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