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するとその人は高度な技術がなければ出来ない連撮の写真をPに渡して 管理させてると言うのか 何のために まさか 私の脳裏に非現実的答えが出たが私はそれをすぐ打ち消した いくらなんでもこっとうむけいすぎる そこまで飛躍するにはもう少し確かな物が私には必要だった それからしばらく雑談して私達は別れた 笹本は自分も気になるのでもうすこし写真を調べてみると言った そして突然夜電話がかかってきた その様子は馬鹿に興奮しているようだった 笹本pは言った 山ちゃん あの写真だけど 俺達はえらい勘違いをしてるのかもしれないよ 私は言った どういう事ですか 笹本pは言った 俺考えてみたんだ あの写真 時間の経過で引いてるわけだろう て事は撮影の初日の絵は寄って行った先に答えがあるわけだ 私は言った そうですね 寄ると言うのは被写体に近づくことを示す 笹本pは言った それでわかったんだよ あの写真の初日に写されてたものが 私は言った 別の部屋ですか 笹本pは言った 部屋じゃない あの連撮の初日に写されていたもの つまり雄の写真 雌の写真とは か いいかけると笹本pは急にせきこみはじめた 笹本pは言った 山ちゃん御免 すぐ電話するから 私は言った いいですよ明日で 体大事にしてください 笹本pは言った すぐするから 笹本pは何かに追い詰められ 何か伝えなければならないようあせっていた
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