深夜の陽

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深夜寝付けず 部屋から出れず 独り籠る 不安が襲う いつになれば変わる世界 目指した道から離れてた 考える度に先が見えない 目閉じた世界迷ってるみたい 独り独りが戦っている 独り独りが必死で生きてる 今が耐えどき? そんなんわかる 問題はいつまで耐えれば景色は変わる? 進んで戻っての繰り返し みんな諦め愛想尽かし できることをできるだけ 自分の身を守っていくだけ 朝陽は昇る 昨日に残る この不安は 今日も付き纏う それでも続く 言葉を紡ぐ あの景色取り戻すために僕らは進む 朝陽は昇る 昨日に残る この不安は 今日も付き纏う それでも続く 言葉を紡ぐ いつか見た景色取り戻すために僕らは進む 「なぁあの日の景色いつになればまた見れるんだ?」 なんて延々と変わらない話題 もっと早く終わると思ってたよな実際 期待裏切るシビアなこの世界 今夜もカフェイン摂取して励む 別に何も頑張ることなんてないけど 安く苦いだけのそれを飲み込んだ喉は 忘れたみたいだ言葉の出し方 繰り返す悪夢 もうまっぴら 振り返る過去はまだマシだ 街を騒がす567(ゴーロクナナ) やられてるのはカラダよりココ 本当は諦めてなんかいない けれど信じるには何かが足りないまま 無くしたのは自由だけじゃない それでもまた何かを手に入れたいから この夜明けを待ってる… 独りでも大丈夫 そう信じてた 目を閉じてれば いつか明るくなってるさ けど数時間前に落ちた陽は まるで希望すら無くしにきてる気がして それはただの勘違いだった 独りの夜が不安で仕方なかった 見えない光を探す手探り 救いの手すら全く見えずに 消えずに いる光 どこか信じたい みんなと笑いたい あの景色が見たい
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