空海は、現代日本で何をする?月明かり編

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俺達がほろ酔いで『ニュー・ミ〇ンヘン』を出たのは、既に午前零時を回ってからだった。 フ〇ワーロードの先、〇神高速の上に、月齢二十一日の月が昇って来ていた。月の光に照らされた街は、少しも眠りに入る様子は無い。 「クリスマスでも何でもええ。皆が平和で仲良く過ごせれば上々や」 空海がしみじみと呟いた。 20190329 20190909改 20240325改
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