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あとがき
こんにちは。
今回は短いので、展開が早かったと思っておりますが、読んでくださった皆さまは、どう感じられたでしょうか。
この作品は、姉妹の確執を極端な形にして書こうと思って誕生しました。
なので、華奈の性格がかなり強烈になったと思います。でも、その分、理奈の設定が楽でした。正反対な姉妹にすれば良かったので。
そして、読んでいただければ分かりますように、天沢鷹也には父親の違う弟と妹がおります。
理奈たちと逆になる設定にしました。なので、三兄妹は仲がいいわけです。
最初にアイディアが湧いた時は、鷹也には妹だけで、理奈と恋愛するのは彼だったんです。
でも、上手く作品が動かなくて、慎也という弟が登場したわけです。穏やかな性格の慎也は理奈にぴったりと思ってます。
あらすじに最初に書いたとおり、理奈の家族は最低な人たちで、ページコメントも彼らへの怒りが多かったような……
でも、そんな三人も、私には作品を動かす大切な登場人物です。
ここまで極端でないにしても、実際にいるよね、と思いながら書いてました。
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