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◆あとがき、というか、言い訳?
最後まで作品を読んでいただき、ありがとうございます。
出来心で書いたおまけまで読んでいただけて、本当にありがたく嬉しいです。
おまけは完全に、鷹城と陽太にとっては悪役だったランドルフの救済?のお話です。
ひらかわは結構、天の邪鬼なところがございまして、しばしば敵役の登場人物にも肩入れしたくなるのであります。
※他のシリーズも読んで下さってる方は薄々お気づきの性癖だと思いますが☆
ちなみに、奏輔に絡んでいた名前の出てこなかった有名作家は、もしかして、とピンとこられた方もいるかもしれません。
そう、相楽柳凛先生(※「君がいる景色」に登場)だったら面白いかもなーと思っていますが、まあ、違うかもしれません。
そのへんは濁したままということで。
ランドルフと奏輔は、あくまでもランドルフの一方的な片想い?なので、奏輔のほうはたぶん何とも思っていません。
ひらかわ的には、ランドルフには可哀想だけど、奏輔にはもっと違う相手のがいいかな?と思っているので、恐らく実ることはないのでは、と思ってます。
いや、別に実らせてあげてもいいんですけどね、ランドルフ、今回書いたとおり、そんなに嫌なヤツでもないので。
これ、実らせてあげたら、鷹城に負けない執着系溺愛男がまた一人出来上がるというわけですよ。
でも、この二人の恋を実らせるということはですよ?
溺愛系しか書けないひらかわに遠距離恋愛とかはたぶん無理なので、奏輔がランドルフ家に嫁ぐ感じになってしまうわけで、そうすると、デビューしたばっかりのブリリア(バンド)はどうなってしまうんだ?ってなるので、なかなか難しいなあ、と。
じゃあ、なんでランドルフと奏輔を絡めたのかっていうと、いやもう、面白そうだったから、という一言に尽きまして。
また何かの機会がありましたら、ランドルフと奏輔の恋の行方を書いてみたい気もありつつ。
ここまで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
皆様からのスターやペコメやいろんな反応が、本当に嬉しいです。
そして、こんなふうにおまけや次回作のインスピレーションになったりしています。
どうぞまた次回作も楽しんでいただければ幸いです。
2019.10.09
ひらかわしほ
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