第6話 乱暴にされて気持ちよかったです〈♡〉

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第6話 乱暴にされて気持ちよかったです〈♡〉

 お姉ちゃんのおちんぽは既に先走り汁を垂らしていて、その時を今か今かと待ち構えていた。 「ガッチガチだぁ……こんなちっちゃい子に入れたいなんて、お姉ちゃんも変態さんだね?」 「うっ…………ん? お姉ちゃん〝も〟?」 「うん、えっちなお姉ちゃんが大好きで、愛しくて、めちゃくちゃにされたくて、めちゃくちゃにしたいから……」 「それは……ええ、揃いも揃って救いようのない変態ね」  お姉ちゃんのキスに応えながら真下にあるおちんぽを見る。対面座位で腰を下ろせばそのまま入る位置。  けれど、すぐに入れちゃうのはもったいない気がした。あえてお尻を使って刺激してみる。 「えへへ……お姉ちゃんのその顔、きゅんきゅんする……」 「い、意地悪しないで……」  切なげな表情を見ると意地悪せずにはいられない。可愛すぎて、もっとってなる。 「ほらほら、素股気持ちいいでしょー?」 「気持ちいい……けど……」  さっきは入れたいって言ったけど、お姉ちゃんのこの顔を見ると徹底的に虐めたくなっちゃう。ただしやりすぎ注意。嫌われちゃうからね。 「あっ、でちゃ――ごめんっ♡」  謝ると同時に白濁液が勢いよく飛び出し、小さなわたしの体を汚していく。頭から下半身まで満遍なく。 「っ……」 「すごく濃い……って、え? な、なんで持ち上げるの? え? ちょっ―――んきゅッッ♡♡♡♡♡♡」  突然、子宮の奥まで貫かれた。  痛みと快感が混ざりあってよく分からない声が出る。半々くらい。でも、そんなことよりも、子宮の中まで入られてるのが辛い。 「おちんぽっ、奥まできてゆっ……♡ らめっ、おねーひゃんっ♡ いっかい抜いてっ♡」  言った通りにおちんぽは出て―― 「かひゅッッ♡♡♡」  また子宮の奥まで入ってきた。 「な、なんれっ……♡」 「ごめんね、ユーリの中が気持ちよくて抑えられないの……お願い、ちょっとだけ我慢して。後でいっぱい謝るから」 「んひぃッ♡ らめっ、らめなのっ♡ こんなの壊れりゅっ♡ あッ♡ いぐッ♡ いぐぅぅぅッッ♡♡♡」  イッて痙攣しているのにも関わらず、お姉ちゃんは動くのをやめてくれなくて。  二度目の射精は動かしながら。子宮に注ぎ込まれるが、それを無視しておちんぽは入り込んでくる。 「あひっ♡ おぐッ♡ しきゅうごわれるッ♡♡ イッでるっ、イッでるのにぃ―――いぐぅッッ♡♡♡」  乱暴に子宮から出し入れされるおちんぽ。わたしへの配慮はほぼないと言ってもいい。  まるでオナホールみたい……といつもなら言っていたかもしれないけれど、今のわたしにそんな余裕はなかった。  痛くて辛いはずなのに、それを上回る快感がわたしの頭を麻痺させる。もはや一突き毎にイッてしまうようになっていて、意味のある言葉は出てこない。  射精も何度かしているはず。わたしの下には精液が大量に零れ落ちているから。でも、一切止まってくれないから何も分からない。 「いぐッ♡♡ ぐるいじぬッ♡ もうやめでッ♡♡ おがひぐなっぢゃっでるがらぁッ♡♡ イギだくないぃぃッッ♡♡♡ んおぉぉぉぉッッ♡♡♡」  獣のように声をあげながら体を痙攣させる。いや、ずっと痙攣しているような気もする。お姉ちゃんが壊す勢いで突いてくるから気にしている暇がないだけで。  本当に何も言葉を発さなくなり、喘ぎ声とも言えないような声が聞こえ始めて数時間。後から確認したらそうだっただけで、今は何も分からない。イキ狂っていたせいで頭が回らない。  すると、お姉ちゃんがやっと正気を取り戻した。 「あ……ゆ、ユーリ……? これ、私が? あれ? ……えっ!? ユーリッ!? ごめんなさいっ! 大丈夫なのっ?」 「んお゛ッッ♡♡♡♡」  動いた拍子にまたイった。  慌ててお姉ちゃんが抜くけれど、やっぱりそれでもイク。きっと、今のわたしは虚ろな目で涙を流している事だろう。  なんとか、多少は思考力が戻ってきた。 「……言い訳があるなら、聞くよ?」 「……ありません。普通に暴走しました」 「うん、素直でよろしい」  重たい体を引きずると、泡立ってなんか凄いことになっているおちんぽを綺麗にする。もちろん口で。 「なんであんなことしたの? わたし、怖かったんだよ? それに……初めてちゃんとえっちしたのに、あんな……」  ちょっと涙が滲んでくる。  本当に怖かった。死んじゃうかと思ったし、もっといい思い出になるえっちがしたかった。これで気持ちよくなかったらトラウマになってたかも。 「わ、分からないの……急に、衝動が抑えられなくなって……」 「……溜めすぎ?」 「えっ?」 「だって、あんまりお姉ちゃんのおちんぽって触ってなかったし……欲求不満で性欲の権化になってたのかなって」  もうあれはやだ。適度にガス抜きさせてあげないと。……期待なんてしてないからね? 「そういえば……が、ガバガバになってたりしない、よね……? やだよ? こんな歳で……」 「あ、えっと……」  テーブルに手をついてお尻を突き出す。  単純に見やすいように。……お姉ちゃん、また勃ってない? 溜まりすぎというか、そんなに溜められないよね? 「見たところ……入り口は大丈夫ね」 「うぅ、子宮、大丈夫かな……お姉ちゃん、ちょっと確かめるのに入れてみて」 「………」 「確かめるため、だよ?」 「わ、分かってるわよ?」  怪しいけど、他に手がない。 「あうぅぅ―――んにゅッッ♡♡♡」  い、イッちゃった……でも、子宮は無事みたい。あれ? じゃあなんで……子宮口、ぐりぐりされて痛いのに、ものすごく気持ちよくて……  え? もしかして、痛いのが気持ちいいってこと? まさか、そんな体にされちゃったの? 「んぁっ♡ お姉ちゃんっ、だめだってっ♡」 「いっかいだけ、いっかいだけだから!」 「も、もー……いっかいだけ、だよ?」  今度は激しいだけのノーマルなえっちで。  だけど、感度が上がりすぎてすごいことになっちゃった。これなら、いい思い出? になるかな。  あ、分かってたけど1回じゃ終わりませんでした。  ……何回だっけ……5回くらい?  ♡♡♡  片付け、大変だった。  途中で失禁してたみたいで、精液と愛液と本気汁とおしっこと涎っていう混ざりすぎな感じでね。魔法がなかったら諦めてるレベルだよ。 「ふぅ……お姉ちゃんのおちんぽは封印かな……」 「えっ……」 「……本気で悲しそうな顔しないで。冗談だから大丈夫だよ?」 「……いいの? お姉ちゃんとしてくれる……?」 「う、うん。……あのね、その子犬みたいな表情は可愛くて大好きなんだけど、いつもと立場が逆になってなーい?」 「……だって、お姉ちゃんなのにユーリを無理やり犯して……痛かったはずなのに、ごめんね……」  ……死ぬほど気持ちよかったっていうのは言わないでおこうかな。あれが気持ちいいなんて、わたしの体もなかなかすごいね。  獣人なのとかステータスがあるのを考慮すると日本の成人男性よりは圧倒的に力があるんだから。相当すごい勢いで突かれてたはずなんだけど…… 「さっきも、いっかいだけ! って言いつついっぱいしてたけどね」 「うぐっ」 「でもね、えへへ……さっきのは恋人らしくできたから嬉しいな♡」 「あ……ユーリ」  今度お姉ちゃんのおちんぽでする時は騎乗位一択。お姉ちゃんの手は押さえつけておいて……それだと逆レイプっぽい? うーん、それはそれでありかも。 「お姉ちゃん、もしわたしに犯されるとしたら? あ、乱暴にされるの前提でね」 「ユーリにされるなら嬉しいわよ」  違くて、どんなシチュエーションがいい? っていう意味だったのに……わたしたちって姉妹揃って変態な上に、ドMなの? 致命的…… 「……わたしもしたくなって来ちゃった」 「……する? ……玄関とかで」 「……うん」  結論、すごくよかったです。  誰か来るかもしれない感じが、ね?  何はともあれ、充実した一日でした。
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