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第3話 愛を確かめ合って〈♡〉
ご飯を食べて、1時間ほど魔法について勉強。
魔法を使う練習は2日後。学校が休みの日。日本で言うと土曜日になるね。
お風呂で洗いっこして、キスをしながら湯船で温まる。顔を見てるとついしたくなっちゃう。
お風呂を上がって2人の部屋に入ると、ベッドで横になりながらあの音に耳を澄ます。お母さんが出かける準備をする、その音に。
ドキドキしてるのがお姉ちゃんから伝わってくる。何をするとも言ってないのに、お姉ちゃんは何かを期待してる。
ううん、きっとお姉ちゃんから言う。
「あ……」
お母さんが外に出た。
声を出したお姉ちゃんは、いつもの様にパジャマのボタンを外し……もぞもぞと下を脱ぐ。
「ゆ、ユーリ、あのね……」
「なーに?」
「私たち、恋人……でいいのよね?」
「うん、そうじゃないとやだよ」
「そ、そうよね……今日の授業で知ったんだけど、恋人同士だと、その……おちんちんをね、女の子のここに入れて、えっと……」
真っ赤になりながらもわたしに説明しようとするお姉ちゃん。すごく可愛い。
「……でね、それって気持ちいいみたいで、嫌じゃなかったら……ユーリとしたいんだけど……」
「いいよ?」
「! ほ、本当にいいの?」
「おねーちゃんとならしたいもん」
わたしの言葉を聞いてすっと身を寄せる。
「ユーリ、大好き……いいえ、愛してる」
「わたしもね、おねーちゃんのこと愛してる。ずっとずーっと前から、おばあちゃんになっちゃった後でも」
「嬉しい……姉妹で恋人なんてダメなんだと思ってたの。でも、やっぱり私はユーリが居ないと生きられない。お姉ちゃん失格かもね……」
「おねーちゃんはわたしのおねーちゃんだよ。大切な家族で、恋人なだけだもん」
許されないのは分かってる。
お母さんに言えないのも、言ったら止められるって分かってるから。血の繋がった姉妹ってだけじゃなくて、女の子同士でもあるから。
……だけど、わたしたちは止まれない。
無理だよ。好きになっちゃったら。
世界丸ごと敵に回すことになっても、それでもわたしはお姉ちゃんと一緒に居ることを選ぶ。
ここまで好きになった人、前世でも居なかったのに。
「ユーリ、お姉ちゃんとえっちしましょう……」
精一杯お姉ちゃんらしく振舞おうとする愛しい人。ホントはどうすればいいか分からなくて不安なはずなのに。
そとそも、学校でそこまで教えてること自体がおかしい。……実習と称してえっちさせたりしないよね? そうなったら戦争だよ?
それはともかく、健気なお姉ちゃんをリードしてあげないと。
「わたしね、本で見たことあるよ」
「?」
「こういうことをする時は、そのまま入れちゃうとすごく痛いんだって」
「うそ……ど、とうすれば?」
「大丈夫、おねーちゃんは気持ちよくなるだけでいいから……」
言いながらお姉ちゃんに覆い被さる。
毎日見てるおっぱいは少しづつ変わっていって、今では揉めるくらいに大きくなっていた。
桜色の乳首だけは今もそのまま。
戸惑うお姉ちゃんとキスをしてから可愛らしいおっぱいに吸い付く。
「んっ♡ ゆ、ユーリ……あっあぁっ♡」
空いてる方は指で乳首を弄る。それだけでお姉ちゃんは気持ちよさそうで。暫く続けていると、いつの間にかパンツに大きな染みを作っていた。
毎日弄り続けた乳首は、お姉ちゃんにとって1番弱い場所だからね。わたしが変えた、お姉ちゃん。嬉しい。
「これ、おしっことは違う……おねーちゃんが気持ちよくなってるから出るんだって」
「え、た、確かに気持ちいい、けど……」
主張する乳首をきゅっと強めに摘む。
「っ♡♡」
軽く背を反らし、また染みが広がった。
お姉ちゃんが口を抑えても、正直な体はパンツを濡らす。……そろそろいいかな。
摘む手はそのままにパンツを下ろすと、綺麗な筋とパンツの間に糸が引かれる。
「おねーちゃんのここ、綺麗……」
「あ、あんまり見ないで……」
足を閉じちゃったら見えないじゃん。
そういうことするなら、仕方ないよね?
「……ゆ、ユーリっ、それ、いい……っ♡」
優しく割れ目をなぞっただけ。
ぬるぬるのそこに興奮を覚えながらも、お姉ちゃんには気持ちよくなって欲しいからやめない。可愛い……どうしようもなく可愛くて、抑えが効かなくなりそう。
「ひっ、あぅっ♡ 乳首とおまんこ……ユーリに弄られてっ……い、イクっ、イッちゃうぅっ♡♡」
可愛らしい声を上げながら達する。
聞いてるだけでもおかしくなりそう……
「……おねーちゃん、可愛すぎ……」
「うっ……も、もういいでしょ? 早く入れて……ユーリと繋がりたいの」
脚を開いておねだりされちゃうと、いやとは思えない。前よりも大きいそれをお姉ちゃんのあそこに押し当てる。
「い、入れるね、お姉ちゃん……」
「来て、ユーリ……」
ゆっくりと腰を押し出す。
中は物凄くキツい、なんてことはなくて……比喩抜きで腰が抜けそうになるくらい気持ちよかった。苦痛に歪んでいると思ったお姉ちゃんの顔もさほど苦しそうには見えない。
「う、うぅ……すごい……」
あっという間に最奥。
初めての証は確かに見えるけれど、すこし違和感があっただけで何かを破った感じはしなかった。お姉ちゃんも甘い吐息を零しているくらいで……ありえないくらいに相性がいい。
「痛くない……?」
「平気よ……ユーリとだから、かもね」
「え、えへへ……でもね、ごめんなさい……わたし、もう出ちゃいそうだから」
「待って、抜かないで」
「でも、ホントに出ちゃう……」
「だから、中で出して」
えーと……なんか、大丈夫みたい。
作ろうとすれば今すぐ孕ませられて、そのつもりがなければできないって……便利だね。
なので、遠慮なく出させて貰う。
腰を振るわたしの頭を、小さく喘ぐお姉ちゃんが抱きしめてくれる。もう無理。
「で、でるっ♡」
びゅるるるっ!
「熱いの、出てる……ユーリ」
「んむ……おねーちゃん……」
うねる膣内が射精を促し、出しながらお姉ちゃんにキスをされていつもより大量に出てた気がする。
しかも、出してそんなに経ってないのに腰が勝手に動いちゃう。
「ユーリ、愛してる……っ♡」
「うん! わたしも愛してるっ♡ いっぱい、いっぱい気持ちよくなってねっ♡」
「ひぅっ♡ ち、乳首噛んじゃ……あぁっ♡ いまっ、今ごりって♡」
少し動いたことで角度が変わり、お姉ちゃんの気持ちいいところに当たっているらしい。
お姉ちゃんをイかせようとさらに腰の動きを早める。
「だ、だめっ、イッちゃいそうっ♡」
「いいよ、おねーちゃん、イって♡」
「いくっ♡ いくいくっ♡♡ イクッ――んぁぁぁあっっ♡♡♡」
お姉ちゃん可愛い喘ぎ声を聞き……もっと聞きたくなって動くのをやめられなかった。
「まって、今やだっ♡ おまんこおかしくなるっ♡」
口ではやだと言いつつも、抵抗する様子はなかった。出そうになるのを抑えないと。お姉ちゃんの可愛いところが見たいから。
「おねーちゃん、イキそう……?」
「んっ♡ イキそうっ♡ 一緒にっ♡ お願いっ、ユーリもイって♡」
「うんっ、わかった♡」
ラストスパート。
掻き出された精液や愛液が泡立つくらいに打ち付ける。頭の中が真っ白になってよくわからなくなった頃、二人揃って限界を迎えた。
「出るっ♡ イクぅぅっ♡♡」
「ゆーりっ♡ 私もっ、またイッちゃうっ♡ あっ、あぁっ♡♡ もうだめっ――イっぐッ♡♡♡」
お姉ちゃんの背中が反って、
わたしはそんなお姉ちゃんの奥にたくさん出して、ご近所さんに聞こえちゃってるんじゃないかってくらいの声が響いてた。
「……ねぇ、普通は出したら小さくなるものだって習ったんだけど……ユーリのは、6回くらい出さないとそのままよね?」
「う、うん……でも、大丈夫だよ? そこまでしなくても消せるし……」
「だーめ、ちゃんと最後までしましょ?」
中出ししてるんだから、最後まではしたような……? というか、抜こうとしたらお姉ちゃんの足でホールドされたんだけど。
あ、これはお姉ちゃんに逆らえないやつ。姉だからとかじゃなくて、お姉ちゃんにされることならなんでも嬉しいみたいな。
「全部、私の中で出して……ね♡」
お姉ちゃんはとってもえっちでした。
♡♡♡
終わったあと、
「……ユーリ、これ見て」
「うー? ……おっきい。こんなの入らないよ……?」
「そうだけどそうじゃなくて。どうなってるのかしらって話だから」
わたしそれ知ってるー。
どう考えても【加護の共有】が犯人に決まってるじゃん。まさかの本番えっち……か、中出しが条件みたい?
「……がんばれっ♡ がんばれっ♡」
「な、なにしてるの……? うっ……」
どびゅるるるるっ!
「ふぇっ!? い、いっぱい出てる……」
ふざけてやってみただけなのに、パジャマがドロドロになっちゃった……くんくん……ぺろっ……これがお姉ちゃんの味……興奮するかも。
「ちょっと入れてみない?」
………
……
…
……ダメでした。
「痛い……ぐすっ……ごめんなさい、わたしがちっちゃいから……」
「ゆ、ユーリはお姉ちゃんに甘えてていいからっ。ねっ? いつか出来ればいいんじゃない?」
「うん……ありがとおねーちゃん……」
入ったには入ったけど痛すぎて……よく考えたら10歳相当だもんね。お姉ちゃんのおっきいあれじゃ痛いに決まってるよね。エロゲじゃないんだから。
別に、初めてはあげれたし、いっか。
「あっ、そろそろお母さん帰って来ちゃうよ!」
片付けは何とか間に合いました。
お姉ちゃん、おやすみなさい。
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