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この時の、星風くんの表情といったら。
今まで見たことないくらい、目を見開いて愕然としていた。
『──は? 付き合ってただろ、俺たち。てか、別れてない。付き合って"る"』
『えっえっえっ!? ちょっと待って! 私たち付き合ってた、の!? いや、付き合って"る"の!?』
『俺はずっとそう思ってた』
『えぇ!?』
『毎日連絡取ってるし、休みの日は絶対会うし、キスだってしてんじゃん』
なんだと思ってたの? と星風くんが言った。
それに対して私は──……。
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