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僕は彼女と手を繋ぎ、歩いていた。いつもの階段を喋りながら登っていく。でも彼女は浮かない顔だ。頂上についた途端泣いてしまった。何があったか聞くと、またいじめられたらしい。もう学校に行くのが怖い。そう言って彼女は泣いた。僕は泣いてる彼女にこういった。 「泣くなよ。僕がずっといつでも、君を守ってあげる。怖かったら呼んでくれ。すぐ助けてあげるからね。亅 そう言うと彼女は涙を拭い、ニコリと笑った。
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