シンデレラの靴が小さ過ぎて履けません。 完結

要side ２

しばらくは、託児所のこともあるので、バタバタした。

託児所も出来、保育士も見つかり、社員の中には、やはり、いろいろ戸惑いもあったようだが、口コミが広がり、託児所を利用する社員が増えてきた。

彼女にもその旨、報告すると、喜んでくれた。

彼女も仕事に復帰したそうだったので、秘書ではなく、彼女の元仕事でエステを、会社に併設することにした、彼女のために作られたと言ってもいい、エステリラクゼーションサロン。

女性が働きやすい環境を作ることを重点にしていたので、託児所に続いて、仕事に煮詰まった時などに利用してもらい、また仕事をしてもらうというかんじで、社員にはサービスの一環として併設した。

基本は、オフィスに来た人が利用出来るが、リモートワークが出来る我が社は、たまに会社に来ると、楽しみをプラスとしての会社にしたかったから、俺の会社は、どんどん業績をあげていき、上場企業へとのし上がっていった。