~ヨアヒム・ザムザ・グラール~

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…しかしその次の瞬間に一台の戦車の砲塔がキャンディーのようにねじ曲がっていき、戦車が1台、内部から大爆発を起こして大破してしまっている。一体何が起きたのだろうか?。 ヨアヒム「うっ…くぅ……!、流石に…キツイな…。だがッ!」 そこには大破した戦車の側に、戦車とヘリの攻撃によって吹き飛ばされたはずのヨアヒムがおり、よく見ると彼の目は綺麗に赤く輝いており、彼の鼻から真っ赤な血がぽたぽたと流れ落ちている。 残りの戦車とヘリがヨアヒムに対して機銃による攻撃を開始していくが、「残像が発生する程の異様な早さ」で機銃による攻撃を難なく回避していく。
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