カスパーゼ～命の子守歌～

〜メリッサ・グラール〜

メリッサ「…失礼、これもお借りしますわね」

メリッサはこう言いながら破壊された戦車に備えつけられている対兵器用の15mm弾の重機関銃を無理やり取り外して左手に装備してからランスのビームと一緒に銃撃を始めていき、自動照準のおかげなのか実弾を兵器に対し正確に当て続けていく。

外敵兵器「シャアアア〜ッ！！」

戦闘機の攻撃を回避していた外敵兵器はメリッサに対し口を開いてからプラズマを放出しようとしているがメリッサは動こうはしておらず、兵器はそのままレーザーを発射しようと構えていく。

メリッサ「…砲撃開始」

外敵兵器「！？」

メリッサはこう言うのと同時に外敵兵器に向けて戦車部隊の砲撃が四方から絶え間なく放たれていき、砲撃を受けた兵器はレーザーを放出する間を与えられる事なく、無惨に爆発してしまう。