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副司令「…とても一人の人間が動かしているとは思えないほど、無人機の動きが洗練されておりますな。本来なら無人機部隊は動かすのにどれだけ少なくても、5人は必要だというのに…」
司令官「だから私は彼女に任せたのだ。彼女は一人でありながら、「一個師団以上の戦力」に匹敵するからな。即ち彼女は…「たった一人の軍団」なのだ」
副司令「彼女が我々人類の味方で有ることが救いですな。もしも敵になったら…私はそれを想像したくありません…」
司令官「気にすることはない。我々生身の人間ではそもそも、「相手にすらならない」のだからな。だから…彼女が我々の敵になることはないさ」
副司令の言葉を聞いた司令官はやや自嘲を込めながら、こう返事を返していく。
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