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天井付近をよく見れば、角が映えた凶悪な面をしたカッパ見たいのがヤンキー座りで等間隔で飾られており、壁付近もやたらとヒビやら赤みのある苔? がへばりつき、上のカッパヤンキーと同じく西洋鎧が等間隔に置いてあり、ぶっちゃけ怖い。あれ、動きそうで本当に怖い。
蒼い火の灯りは、自分がいる辺りまで下になると薄ぼんやりとなり柱の影から何かが出てきそうな、そんな雰囲気だ。
「どうする? 行くか?」
未だに玄関を開けたままの状態で見つめていたのだが、一歩が踏み出せない。
見ていても仕方がないので……。
ドアを閉めて、鍵をかけ。
寝直すことにした。
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