最奥階層

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 夢落ちだといいなあ。  そんな希望的観測をしつつ時計を見ると2時だった。  まだ昼過ぎ、という夢。  よし、寝よう……。  と、なかなか寝付けずも、なんとか一眠りして時計を見ると、8時だった。  もう夜か。  一息して、そろりとカーテンを開けて外を除くと……。  石作りなファンタジーが広がっておりました。  ああ、どうしよう。 ふと、大理石の床の真ん中に何かが立っていることに気付いた。  なんだあれ? 看板……か?  とりあえず確認するために玄関を出て恐る恐る近づいてみたところ。
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