モーツァルト

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モーツァルト

誰もが知る神童モーツァルト。 フルート曲では、 フルートコンチェルト1番と2番 フルートカルテット フルートとハープのためのコンチェルト。 等がある。 どれも名曲ばかりだ。 しかしモーツァルトは、当時音程が不安定であったフルートという楽器が苦手で、仕事とはいえ、気の乗らない作曲に難色を示していたと言われている。 こんなに心を暖かくする名曲で、200年以上経った今でも聴かれているのに、フルートの作曲が苦手だったと言えるモーツァルトは、やはり選ばれた天才なのだと感じる。 春風に白い羽が舞うような感じ。 それは機械的ではなく、あくまでも軽やかに爽やかに。 そして、それらが完全に自然に響かなくてはいけない。 と、ぶつぶつ言いながら、基礎練習で響留が吹いている、フルートと管弦楽のためのアンダンテと言う曲が好きだ。 優しくてぽかぽかする感じ。 響留のあの音が好きだ。
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