0人が本棚に入れています
本棚に追加
3.男子更衣室からの脱出、そして逆襲
私は遊戯を説得するためにお話をする事にした。
「遊戯、会長に昇進おめでとう」
「ああっ、ありがとうな」
「よく頑張ったわね」
「相当努力したんだ」
「そのようだね」
「さぁ、菜々緒続きといこうじゃないか」
「その前にね、ここって男子更衣室でしょ、私もパンツを取り戻せたし、
一旦、社長室に戻りたいの、お願いします」
「わかった、いいだろう」
私は立ち上がるとパンツを履いて男子更衣室から出た。
そのまま私は社長室に向かう。
社長室に着くと私は中へ入るとデスクの引き出しからスタンガンを持ち出す。
これで逆襲してあげるわね。
私は遊戯がいる所へ戻る事にした。
すると向かっている最中に遊戯と鉢合わせとなる。
「菜々緒、社長室に行くぞ、来いよ」
「うん」
私と遊戯は社長室に向かっている。
社長室に着くと私と遊戯は中へ入る。
「遊戯、さっきはよくもしてくれたわね」
「何の事だ、わからないな」
「とぼけるんだ」
「本当に知らないな」
「ふぅ~ん、まぁ、いいけどね」
私は後ろに隠していたスタンガンを遊戯に使った。
すると遊戯は気絶した。
私は遊戯を身動きできなくするために拘束した。
拘束したといっても手足だけだけどね。
しばらくすると遊戯が目を覚ます。
「くっそぉ、やりやがったな」
「さっきのお返しよ」
「この野郎がっ」
「そういう言葉使っていいのかな、会長なのにいけないんだ」
「俺が会長なんだから、いいんだよ」
「会長がそんなのだと社員はついてこないよ」
「菜々緒には言われたくない」
「遊戯は本当の社長の怖さを知らないのね」
「どういう事だ?」
「それを今から教えてあげるわね」
私は遊戯に本当の怖さを教えてあげる事にした。
教えてあげる事によって私に逆らう事はしないでしょう。
本当に遊戯はお調子者。
手間かけさせてくれるわね。
それにしても遊戯はどうやって会長になったのかしらね。
まさか、買収したのかしらね。
そんな事はできないはずよ。
遊戯はそれまではごく普通の社員。
考えてもよくわからない。
本人に直接確認するしかないようね。
「遊戯はどうやって会長になったの?」
「それはな、菜々緒のパンツのおかげだ」
「それって……まさか……」
「そういう事だ」
「貴方って最低ね」
「菜々緒より上にいくためだ、仕方ないだろう」
「本当に許せない、パンツの恨みは怖いのよ」
「菜々緒なんて怖くねぇよ」
「言ったわね、覚悟しなさいよ」
私は社長室に拷問道具を隠してある。
それを私は取り出した。
まずは鞭からね。
「その鞭は何だ」
「遊戯のために使うのよ、光栄でしょ」
「嬉しくもないぞ」
「あらっ、楽しんでね」
私はこれから楽しくなると思うとドキドキが止まらない。
ああっ、早く遊戯を嬲りたい。
遊戯……覚悟してね……。
最初のコメントを投稿しよう!