ねんどネコが紹介する生き物アート

夢

夢を良く見る人もいれば、
あまり見ない人もいます。

見るか、見ないか、というのは、
起きた時に覚えているか、覚えていないか、
ということでしょう。

寝起きの悪い人、
要するに、起きた瞬間に意識がはっきりしない人ほど、
夢を覚えているようですね。

まだ半分、夢の続きを見ているように、
少しずつ覚醒していく人は、
夢をストーリーとして覚えている人が多いとか。

反対に、起きてすぐに現実と向き合う人は、
あまり深く夢を覚えていないみたいです。

覚えていても、起きる瞬間に見た残像が少し残っているだけだとか。

しかし、たとえ夢をストーリーとして覚えていても、
それはいくつかの映像を繋ぎ合わせて、
勝手に物語にしていることが多いと言われています。

睡眠中の頭の中では、
いくつもの映像がフラッシュバックのように映っては消え、映っては消えを繰り返しているとのことです。

また、スピリチュアル的な観点から見て、
もし、夢が何かの啓示だとか、
誰かの知らせだとすれば、
それは起きる瞬間に見たものに限るでしょう。

なぜなら、本人が覚えていなければ何の意味もないからです。

それに、映像を覚えていなくても、感覚として残っている場合もありますね。

拙著「ポゼッション」のワンシーンのように、
僕は若い頃、ごうーっという物凄い音がして、
みぞおちをどんと殴られたような感じで目を覚ましたことがあります。

夢の映像よりも強烈な感覚でしたね。

それは何かの啓示だったのか、
それともナイトメア(悪夢)だったのか、
未(いま)だ良く分かりませんが・・・。

どちらにせよ、
恐怖心を覚える夢は、
バクさんに食べてもらえたら有難いですね。