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有名クラシック映画を原作で
大好きな映画、「風と共に去りぬ」。
このアメリカ版大河ドラマを
いつか小説で読んでみたいと思っていました。
たまたま古本屋で見かけたので、この冬に読んでみようと全巻買ってきました。
ところで、
映画と小説では、随分と違っている部分があるようですね。
例えば、南北戦争当時のアメリカ南部の生活様式、
そして黒人奴隷の表現など。
マーガレット・ミッチェルの原作では歴史にかなり忠実だということです。
小説のスカーレット・オハラはまだ幼い16歳からスタートしています。
しかし映画では、(1939年公開)
当時のヴィヴィアン・リーは26歳なのだとか。
とても少女とは思えない色香を発揮していましたよね。
(^o^;)
映画も小説も、
アメリカでは今も人気がある作品です。
しかしそれは、白人に限られており、
黒人にとっては屈辱的な作品と受け止められているようです。
それについては、
映画と原作の違いについて述べてある「風と共に去りぬのアメリカ」という新書に詳しく書かれています。
そして映画の写真集も合わせて、この小説を楽しみたいと思います。
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