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ストーリー ⑦
地区大会で陸上女子100メートルの日本新記録タイのタイムを叩き出した貴子…
その日から 早速 次の目標に向かって練習を積んでいる。
コーチ
「よし! 貴子! タイムトライアルやるぞ! インターバル方式で何本かいくぞ! 」
今の貴子は限界が無い。 走れば走るほど…タイムが伸びている。
コーチ
「よーい! てい!
9秒、10、11!」
コーチ
《 んっ? 何かの間違いだろ! 》
コーチ
「よーい! てい!
9秒、10、11!」
貴子
「コーチ! タイムどうですか? 」
コーチ
「俺がストップウォッチのスタート押すの遅かったかな? 11秒10 ! 」
貴子
「そうですか。 じゃあ、もう一回! 」
コーチ
「……11秒フラット! 嘘だろ! もう ちょっとで世界新記録じゃないか!」
貴子は
《 何なんだろ…この感覚…気持ち良い!》
高校の校庭のトラックで貴子を応援している…イケメン三人組。
「んっ! 貴子ちゃんの走り…今日は特に乗ってるね。」
☆☆☆ おしまい ☆☆☆
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