身体的変化

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身体的変化

 グエンとの関係が親友以上、恋人未満なのは去年の出来事からだ。それまでは親友だった。  グエンの男性化が始まり、やっぱりグエンは男性だよな~僕はどっちだろう?とか思っていたある日。同じ部隊に配属が決まり、軍部の寮に引っ越したら同部屋だったので「これからも宜しく!」とお互いに喜びあっていたその日の晩。 グエンのベッドから苦しそうな声がするので、 「大丈夫か!苦しいのか?」 聞いてみたところ、 「辛い。身体が熱い」 「熱あるのか?軍医呼ぼうか?」 「待ってくれ!熱とは違ってー」 心配になってグエンのベッドに行くと、グエンは丸まって荒い息をついていた。 「本当に医者を呼ばなくて大丈夫なのか?」 「あぁ、辛いのは分化のせいだから」 「何か出来ることはないか?冷やし枕とか」 「要らないが、少し助けてくれ。風呂で冷やすから」 ぐったりしたグエンを立ち上がらせて、風呂まで肩を組んでどうにかたどり着き、グエンが身体を冷やしている間、風呂の前で待っていた。するとグエンが倒れたのか凄い音がして、慌てて風呂に飛び込んだところ、凄まじい力で抱きしめられた。 「どうした!苦しいのか?」 「好きだ」 「は?」 「お前が好きなんだ。こう言う意味で」 いきなり深いキスをされて驚いた。 「あっ…や…何するのっ」 「もう我慢出来ない。助けて」 「やっ…急にどうして…あっ」 濡れた服をいつの間にか脱がされ、気付いたら裸でグエンと抱きあっていた。 「ずっと好きだったんだ」 「そ、そうなのか」 「身体の分化で、今まで抑えていた感情が抑えきれなくなった。欲も」 「あっ」 「抱いても良いか?」 少し悩んだが、僕も身分が関係ないならグエンと一緒になれたらと思っていたから 「いいよ。優しくしろよ。痛いのは嫌だからな」 「あぁ、優しくする」 胸の先に舌を伸ばしながら言うなよ。 胸からお腹、さらに僕の小さなモノまで舐めてきて、2人とも呼吸が荒くなったころ 「指入れていいか?」 「聞くなよ!いいよ!」 オイルで濡らした指がアソコに入ってきた。 「いたっ」 「すまん。もう少し」 「あっ」 「気持ち良くなってきたか?」 ぐちゅぐちゅアソコから音がして、互いの荒い呼吸も相まって、もう堪らなくなった僕は 「いいから入れて」 「もういいのか?」 「…ああっ」 グエンの太くて長い剛直が入ってきた。苦しいけど何だか嬉しくて、僕からも足をグエンの腰に絡ませて、繋がりを深くした。 「あああっっ!グエンっ」 「アレン!」 最初はゆっくり動いていた腰も、いつの間にか深く強く速くなっていき、 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ 卑猥な音と互いの荒い息が風呂に響いていた。 「あああっっ!イくっ」 「一緒にっ…うっ」 ぐちゅっと深く腰を入れたグエンが、僕を抱きしめたとたん あああっっ! 盛大に僕はイっていた。グエンも剛直を根元のコブまで入れて、たっぷりと射精していた。 「あっ…お腹温かいっ…まだ出てる」 「ごめん、暫く止まりそうにないっ」 「いいよ。気持ち良いしっ。あっ」 男性化した大人のうちでも優秀な男性程、射精の時間が長いと聞いた。確実に妊娠させるため、根元にコブがあるのは優秀な男性体の証らしい。僕は未分化なので知らないが、殆どの大人はコブ無しだそうだ。流石グエン、優秀なんだなぁ。 「でも長いよ~。お腹タプタプになっちゃう」 「すまんっ!」 気持ち良くてまたイってしまった。 漸く剛直が抜けた頃には、僕は1人で立てなくなっていた。アソコからは ボタッ… たっぷり出されたグエンの精液が足を伝って垂れ流れ、とまらない。僕とセックスして、分化の熱が落ち着いたグエンが綺麗にアソコを洗ってくれたが、 「もう一度いいか?」 「入れながら言う言葉じゃないだろ!」 もう一戦してその後は分からない。気絶したから。 バカグエン! 翌朝、布団に2人抱きあっていたのに気付くまで。
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