第二章 え?合格♪ 三角!

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 結局、3人で駅付近まで歩いてきた。  杉木倫子が、 「ここまで送れば迷わないよね? じゃあ私、あっちだから、バイバイ、また学校でね。迷って遅刻するなよ~」 と言って去って行った。 「おお、じゃな」 と言った遼は、 その後ろ姿を眼で追いながら 「渋谷に住んでるんだ。なんかかっこいいな」 と 呟いた。
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