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「あ、これは僕死んだな」
そう悟った。
だって目の前にいるしわしわで(以下略)が空飛んでんだからな
で目の前にいるしわしわで〈以下略〉は誰なんだ?
「うむ正気に戻ったようだの」
そうおじいちゃんorおばあちゃんが言った。
お前が急所を突くから正気じゃなかったんだよ!
そう言いたくなったが
僕は我慢する
大人だからな
「えっとどちら様でしょうか」
こういう時は下手にまわるのが基本だ
長年のリーマン生活でみにつけたことの一つだ
「そうだなまずは自己紹介から入るとしよう、わしの名は昇華連蔵金貨桜残金的空手庄之助じゃ、好きにじいとでも呼べ、お主 桜山 正一は 32歳で死んでしまったのじゃ。」
「。。。は?」
ちょっと待て脳が状況についていけない。
ここは天国?
それとも地獄?
僕死んだの?
っていうこの爺さん神様なの?変質者じゃなく?
てかこの人おとこだったのか~
。。。
ありがとうちょっと落ち着いた。
そういってお茶をちゃぶ台に置く。
どうも僕は異世界に転生するらしい。
行ってくれるお礼と言っては何だからと
好きなスキルとかいうものもくれるらしい。
あ、紹介が遅れました
このおじいさん神だそうです。
びっくりだよね
俺もびっくり
。。。
俺はいったい何をしているのだろう。。。
にしても好きなスキルか、何にしようかな?
しばらく悩んでいると。。
あ、そうだ!
「世界で僕しかもってなくて、意外性があって、使って面白そうな強いスキルをお願いします」
そう神様に告げた。
あ、ちょっとなれなれしかったかな?
でもじいとでも呼べとか言ってたし大丈夫だろ
「注文が多いの、まあいいさっさと行ってこい」
なんか扱い雑じゃないとか思いつつも僕は深い眠りについた。
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