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敦史さんは動きを止めて、手のひらにボディソープを垂らした。その手でまた僕のそこに触れて、動き出す。さっきよりも動きが滑らかになって、余計に気持ちが良くなった。
「あ、ん……」
「良く滑る。これはボディソープの効果だけ? それとも、空のが出てるから?」
「っ……意地悪言うの禁止です……」
浴室内に、ぐちゃぐちゃといやらしい音が響く。僕のからは我慢しきれない液が僅かに出始めて、敦史さんの手を汚している。
ぺち。
ん……?
背中に感触。僕は振り返って何事かと確認した。すると、敦史さんの腰のタオルが乱れていて……。
「あっ……敦史さんっ……!」
敦史さんのも、反応してる。それが僕の背中に当たってるんだ……。
「敦史さん、僕も触りたい……」
「俺は良いから」
「お手伝い、したい」
「っ……なら……」
体勢を変えられて、僕は壁に両手をつくように言われた。それに従うと、今度は両足を閉じるようにお願いされる。あ、もしかして……。
「挟んで欲しい」
「あ……」
閉じた太ももの隙間に、敦史さんが侵入してきた。
あ、やばい、どうしよう……本当に、バックでしてるみたい……。
敦史さんの、大きくて熱い。ちょっと湿ってるのは、お風呂の水滴か、それとも敦史さん自身から出たものなのか分からない。ただ、僕を興奮させるには十分な効果があった。
「……動くけど、嫌だったら言ってくれ」
「あ、ふ……」
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