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大きな期待はするだけ損だと思い、私は適当に答えた。
私『そーなんですね、いろいろありますよね!』
これからずっとその話題については触れない。
私たちはどんどんワインを飲み、カラオケが終了の時間になった。
白戸『どーする?この後。』
南駅のロータリーで、白戸さんが止まる。
私『白戸さん明日も仕事ですよね?』
白戸『午後からね!え、てか、何?また帰るつもり?もう付き合ってくれないんすかー?』
私は休みだったけれど、結構お酒も飲んだこともあり、自宅に帰って寝たかった。
私『え、白戸さんまたネカフェとかじゃないんですか?一緒に?』
白戸『こないだ漫喫全然眠れなかったんすよー、ちゃんと寝れる所行きたい。』
この流れ、何?
私『寝れる所って、、、?』
白戸『一緒に行こ。』
手を握られた。
予想をしていなかった事で、頭がまだ着いていかない。
私『あ、え、、』
白戸『JR乗ってる時、電車から見たことあるよ、あっちの方でしょ!』
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