恋愛ゲームをしているとゲームの中のキャラクターが声をかけてきた

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2.藍とのデート 藍とのデートをするためにデート場所に向かっている。 しばらく歩いていると駅に着いた。 そうしていると藍が興味津々そうに何かを見ている。 「どうしたの? 藍」 「美咲、あのお店が何?」 「藍……下着が見たいの?」 「いや、そういうわけじゃないけど」 「藍が行きたいなら行きましょうか」 「うん」 美咲と藍は下着店に入る事にした。 「美咲、色んな下着があるね」 「そ、そうね」 藍は下着に興味あるのね。 どんな下着を履くのかな。 「美咲、このパンツを履いてみてよ」 「嫌よ、こんなエロチックなのは」 「いいじゃない、履いて」 「ダメ、なんなら藍が履けばいいでしょ」 「わかったよ、試着室で履いてくるよ」 数分後。 私は呼ばれたので藍の元に行く事にした。 「美咲、どうかな?」 「似合っているじゃない、素敵よ」 「これ欲しいの、買って」 「いいよ」 私は藍に下着をプレゼントした。 「美咲、買ってくれてありがとう」 「ううん、気にしないでね」 「うん」 「美咲、そろそろ私帰らないと」 「もうお時間なの?」 「うん」 「じゃあ、帰ろうか」 私と藍は家に帰ることにした。 家に着くと家の中に入って二人は私のお部屋に向かう。 お部屋の中に入るとゲームをつけっぱなしにしていた。 すると突然、藍が光出してゲームの中に戻っていた。 「藍……」 「美咲……」 私と藍は居る場所が違う。 やっぱり、一緒に居ることは難しい。 結局、私と藍は私がゲームをつけている時にお話をしています。 それだけでお互いは満足している。 きっとこの方が一番いいのかなと感じた。 これからは私と藍は友人としてお話をしています。 ゲームしないとお話はできない。 そこらへんが不便だけどね。 それでも楽しく過ごせているので文句は言わない。 これはこれで良かったかなと感じた。
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