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1P_祭り
白の紙垂が街を彩れば
近くに祭りがあるしるし
出店に電飾、神輿に踊り
食べ物の匂いにつられて立ち寄る
しめ縄の藁が香った
石畳が僕を誘う
子どもが踊って大人も騒ぐ
君の視線が意識を奪う
祭囃子を満喫せよ
此処の熱気が理性を奪う
祭太鼓に身を委ねよ
九月の残暑が喉元過ぎれば
近々祭りがくる予感
今か今かと待ちわびて
今日という日を射止めに来た
出店は道路を占拠して
車の出る幕を奪った
今日踊らねば意味がなかろう
僕は今日、君と騒ぎたいの
今日が終われば、きっと夏は終わり
終わりだから。
浴衣を着てカンザシ挿して
貴方に夏を感じてほしいの
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