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ダンジョン経営について教えるか？
「魔王様には、コレからの業務についてお話しいたします。」
「業務？」
「はい業務です。まず、いまの世代はネット配信と言って、冒険者達が配信して、動画を見て楽しむ。という風潮があります。それに欠かせないのが、ダンジョン経営となっております。」
「ダンジョン経営？どうやってするの？」
「まず、色々な仕掛けや迷宮のダンジョンを作っておきます。それからは集客と言っていいかと思います、ですが、魔王様がずっとその場におられるのは難しいので、他生物にそのダンジョンの運営を任せておきましょう。」
「はーい！！」
要するに、ダンジョン作ってお金儲けしてねってことだと思うからがんばろ！
「まず、このスライムが主するダンジョンを作りましょうか」
すすすすすすすすすすすすす！！
「スライムは嫌だーーーーーーーー！！！」
ぷよんと揺れるその体に飲み込まれてしまうともう終わりなのに！怖いよぉ！！
「スライムはやめておきましょう？ね？」
「何故、下等魔物のスライムにそんなに怖がっているのですか？」
「あうあうあうあうあーー！！」
涙が止まらない、怖すぎる、死にたくない！
「ちょっと？魔王様！おきを確かにー！！」
パタッ
私はあまりの恐ろしさに気絶した。
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