デイジャのいない朝はナンジ?

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デイジャのいない朝はナンジ?

「ん……よく寝た…」 朝4時起床 「あっ私魔王になったんだった!」 ここで気づくという遅さ!!鈍感である! そして前にはひとりの竜人がいた。 「おはようございます魔王様、ただ今デイジャ様は外出しておられてるとの事で今日は私め[ナンジ・アポカプス]がご同行さして頂くことになりました。」 「ナンジ様!デイジャ様?とは昨日いた美しいひとですか?」 「はいそうですあと、私たちのことは呼び捨てにしてもらって構いませんので」 「いやあの…呼び捨てはちょっと…」 「そうですか…なら!さん付けでもしてください!でないと嫌なんで!」 上目遣いで私を見てくる可愛すぎる! こんなに可愛いく見つめられた上でお願いまでされてしまうと断れない!! 「わ…わかりましたから!その上目遣いをやめてください!」 ニコッと笑い上目遣いをやめてくれた。 はぁ!ドキドキした!恋しちゃうわ! 私が男子だったら一瞬で一目惚れだった!! これぞ噂に聞く!魔性の女か!? ゴクリ…… アラビアンドレスみたいなヒラヒラしたものを着てるせいで嫌でも想像してしまう。 いやっ!これは精神衛生上よろしくないな! その時、私は目をそらす事で精一杯だった。 魔性の女なんかにはたぶらかされないぞ!! 「どうしたんですか?必死に私から目をそらして!……まさか!?私のことが嫌いになったと申すのですか…悲しくてたまりません!」 「いや!そういうことじゃないです!ちょと精神衛生上よろしくないというか、その美ボディでアラビアンドレス着てるから、したどうなってるのかと妄想してしまってドキドキで!!」 どんどん顔が赤くなる。あー!恥ずかしいよー!! そして、ナンジの口から誰もが驚くような発言が出る。 「なら…見てみます?このドレスの下」 ナンジは照れながら顔を赤く染めて提案してくれている。 へ!?ドレスの下……ドキドキ 「じゃあみてもいいの?」 「魔王様にだけですよ?」 私はナンジの近くに行き めくる準備をした!!
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