第二章 私、男装します!

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「さてと、ミナトが和んだところでーーーーーお菓子タァイム♪」 そう言うとフォルテは顔の近くで手を合わせてからお菓子に手をやり食べ始めた。 甘党なのかな? (わたくし)は紅茶が入ったカップにそっと口付けた。 アップルティーかな。とても美味しいですわ。 「気にいった?寮母さんが君の為にブレンドしてくれた紅茶なんだよ。どの茶葉を合わせたかは教えて貰えなかったけどね」 モーゼスがそう言うと(わたくし)でも作れるかしら?っと思考を膨らませたのだった。 アップルパイとエッグタルト、クッキー等は多少の贅沢なのでしょうかね?
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