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そうはいっても、ネット上に溢れたイラストをAIはディープラーニングするわけで、似たようなイラストが多ければAIも「どこかで見たことがあるような」ものを描いてくるんだと思います。そのため、アイデアとか構図とかが、既存の絵師やアーティストとそっくりだった時に、著作権の話が出てくるんですね。
絵師からすれば「私のアイデアを盗作している!」と怒るでしょうし、
AI利用者は「結果的に構図は似ているかもしれないが、AIが描いただけで私自身に「あなたの作品」を盗作したという意思はない」とか弁護士に言われたとおりの主張するでしょう。
この事案は、すでにアメリカでは問題になってるようです。訴訟大国ですからね。著作権はかなり厳格に法律で保護されていますが、同じような事案が次々と溢れたら訴訟も時間かかるでしょうな。結果的に双方の弁護士だけが儲かるだけですね。
ただ、AIはその都度学習しますから、いずれは独創的な絵も描くんじゃないでしょうか。そのためには、命令する人間が「より独創的」かどうか判断できるセンスを試されると思いますけど。
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