1/1

2人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ

「うそつくんじゃねぇ!」 「俺は、俺は、美穂が本当に好きなのは雅也だって分かったから……うぅ」 肘と膝をアスファルトにくっつけて項垂れている 何とか立ち上がった。 ここまで私の事を思ってくれていたんだ 「ごめん」 息と一緒にふっと出た。 私はいつの間にか元来た道を全速力で走っていた。 涙で前が朧にしか見えない どうか夢であって キキキキイイイイイ ドン うわ あわわわわぁ
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加