Embalmer エンバーマー

＊嵐＊（R）

ギシッ・・キシッ・・ギッ・・ギッ・・
「んあっ・・ああっ・・はっ・・あっ・・あ・・」
　粘着質の音が休みなくツクモを後ろから押し上げる。

「ああーっ・・ああっ・・んんっ・・んっ・・はあ・・つ・・つよく・・」
「ふう・・どうしたよツクモ？最近は面倒くさい案件なかっただろう」
「うっるせーよっ」
「じゃあ十夜か？」
「だからっしゃべってるヒマがあるなら動けよっ」
「はあー？じゃあ泣くなよ？」
　アキラが思いきりツクモを突き上げる。

「ああっ・・あーっ！ああっ・・」
　ツクモはシーツを握りしめ、アキラに腰を強くつかまれて小さく震える。
「ほら、自分でイイところ探せよ」
　そう言いながらもアキラは自分の腰をツクモの腰に打ちつける。
ツクモは自ら腰を動かしアキラの振動に身を任せる。
ツクモが手を伸ばしたらアキラに抑え込まれた。
「ダーメ前は触らせない。後ろだけでイケよ」
「んだと、コノヤロー」
「とかいってトロトロになってるじゃねーか」
　一層アキラの動きが激しくなる。

「あっ・・やっ・・さ・さわるっ・・」
「じゃあ手伝ってやるよ」
　アキラが思いきりツクモを握り前後に動かし、先端に刺激をあたえる。
ツクモの背中が大きく反りあがる。
「うっああああーっ！」

「ツクモ―。ツークーモー？いるんでしょう」
　コツコツとパンプスの音が近づいてくる。
「えっ？なんで美鈴ちゃん？やっばーい・・」
　アキラが青ざめる。