ラブレター

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 それもそのはずで僕は黒田順子のことを思っていたのだ。と言うのも細身でスタイルが良くルックスも好みのタイプの彼女が休み時間とかに明らかに僕の方をチラチラ見ながら友達と話す様子を何回も見ていたからだ。  それで、「ラブレターの書き手が彼女なら最高だ!」と期待を膨らまさない訳には行かなかった。
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