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第3話 今夜、星を見に行こう③
僕とみなみは裏山の山頂に立ち、星を眺めていた。
そんな時、空に流れ星が・・・いや、流れ星たちが一斉に見え始めた。
みなみ「すごーい!!!はじめ、みてみて!!!」
はじめ「うん!!!すごいね、みなみ。まるで現実じゃないみたいだ」
みなみ「・・・・ねえ、キスしようか???」
はじめ「ん??なに???」
みなみ「・・・・・キスよ。したくないの???」
はじめ「いや、でも、僕は・・・」
みなみ「・・・・・はぁ・・・・・なーんて、信じた???馬鹿じゃない??本気にしちゃって」
はじめ「えっ???冗談だったの???」
みなみ「あったり前じゃん。これだから童貞くんは・・・」
はじめ「どっどうていなんて、なんで・・・・いや、僕が童貞かどうかなんてわかんないだろ???」
みなみ・???「いや、わかるわよ、その反応で」
はじめ・みなみ「・・・・えっ???」
???「こんにちは、いや、こんばんわ。かな。時間的に・・・私は火星人のアイさんだよ。よろしくね」
はじめ・みなみ「・・・・アイさん???火星人???」
アイ「うんうん・・・正しい反応だ。いきなり現れた人物に対して、その反応は実に自然だ」
はじめ・みなみ「・・・ぼくたち美味しくない」
アイ「うんうん・・・そうだね、美味しくないね、って食べないよ???私、普通にお米とか、ピザとか食べるから、むしろお肉は嫌いかな・・・」
みなみ「・・・・火星人・・・お肉・・・嫌い・・・ピザ・・・好き」
はじめ「とりあえず、みなみがビックリして火星人みたいになってるので、あなたの3サイズを教えて下さい!!!」
みなみ「はっ!!!・・・・あんた!!!なに、どさくさにまぎれて変態発言してんのよ!!!ここは、休日何してんのか???とかよ」
アイ「いや・・・・たぶんどっちも間違えてるよ。もう一度言うけど、私は火星人のアイさんっていうんだよ。性別はメス。人種はロシア系の白人よ」
みなみ「いや、ロシア系白人って、言ったわよね???がっつり地球人じゃない。馬鹿なの???」
アイ「べーばかって言うやつがバカなんですーべー」
はじめ「・・・・バカや・・・・」
アイ「次回、今夜、星を見に行こう④をみんなで見よう!!!・・・・わたしが火星人って言うのは、秘密なの。だから、まとめサイトとかで取り上げないでね。絶対よ。・・・・でも、気分がいいから、右斜め42°の顔だけアップ許す!!!じゃーね、よい子のみんな!!!」
???
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